綿貫ろん氏の『明日もきっと想うひと』のレビューと感想を書いていきます。
本作には短編12作品が収録されています。
『明日もきっと想うひと』の感想
なかなか一歩を踏み出せない男女がひょんなことからエッチな展開に_というパターンが多い作品です。
本作はとにかくストーリーも画力も全体的にレベルが高い作品となっており、万人に勧められるタイプのエロ漫画と言っていいでしょう。人を選ぶような描写も基本的にはありません。
ヒロインのタイプは童顔のむっちり巨乳が多め。陰毛はあり。いい意味でエロ漫画らしい身体つきのヒロインが多い印象です。
シチュエーションとしては学園ものがやや多いですが、社会人ものや人妻ものも。かなり広い好みにリーチすると思います。
『明日もきっと想うひと』でエロい話は?
『明日もきっと想うひと』でお気に入りの話を紹介します。
ソクラブ
山田という男子に片想いしている羽美。しかし彼は他の先輩女子のことが好きなようで……
シチュエーションとしてはありがちではあるものの、セックスに至るまでの流れが特徴的で面白くエロい作品。個人的に羽美の性格も身体もエロ過ぎて好きすぎる作品です。
演技むすび
演劇部の先輩・さわ子に憧れているアツシ。ある日、演技の練習としてさわ子は彼に抱きついてきて……?
かなり無理やりな展開ではありますが、エロさはかなりのもの。ガチなのか演技なのかよくわからないところがポイント。
日陰ぼっこ
ビッチの噂のある宮崎さんと仲良くなった山下。しかしその噂はただの噂で……
やっぱりビッチじゃないか(憤怒)というツッコミをしたくなる展開(笑)。中出しなのも偉い。
他には帰省した際に幼馴染の田舎少女とエッチな展開になる「夏までの距離」、日本文化が好きな積極的なアメリカ人に誘われる「雪国LOVER」などが収録されています。
『明日もきっと想うひと』の評価
ストーリー ★★★★★
画力 ★★★★★
とにかく全作品エロく、中途半端な作品が無い単行本です。ヒロインの体つきがエロいエロい。
ストーリーも非常に高レベルな作品が揃っています。やや無理やりな展開が多いですが、エロ漫画だし多少はね?
画力は最高レベルだと思います。最近描いてないのがもったいないなーと思って調べたら一般漫画行ってました(笑)。「キングダムオブザZ」で検索!
『明日もきっと想うひと』は個人的にはかなり高評価の単行本です。