愛上陸氏の『夢見ル乙女』のレビューと感想を書いていきます。
本作には3話構成の作品が1本と2話構成の作品が1本、短編2本に描き下ろし漫画が収録されています。
『夢見ル乙女』の感想
全体的に凌辱、レイプ、催眠など過激なシーンが多いです。竿役となる男性もブサメンが多く、そういう男に美少女が犯されるというシチュエーションが好きな人は興奮するでしょう。
ただ、いかんせん人を選ぶ内容であるのは事実。純愛が好きな人には1ミリも勧められません。
まあ最終的には快楽堕ちなのでセーフかどうかは人次第といったところ。
ヒロインのタイプは巨乳というか爆乳が多め。というか本作にはヒロインが5名しかおらず、そのうち一人以外は爆乳&陰毛あり。
年齢層的にはやや大人っぽいキャラが多いです。
『夢見ル乙女』でエロい話は?
『夢見ル乙女』でお気に入りの話を紹介します。
夢見ル乙女シリーズ
お嬢様学校に通う愛華と瑞希の仲良し姉妹。学校では生徒会長を務めている瑞希ですが、実は妹の愛華は男性教師と関係を持っていて……
ある日、彼に連れて来られてある場所に向かうと中年男性たちが集まっており、そこで愛華が犯される……!?
そこから流出した動画を消すために瑞希が奔走するが……という話の三部作。
姉妹が犯されるというシチュエーションはエロいっ!微妙にレズ要素もあり。
特にキャラ的には愛華がかわいい。本作において珍しい並乳キャラです。
ちなみに描き下ろしもこの二人の話。
夕顔
凛々しい女性教師の兵頭巴。生徒からも人気の彼女ですが、ある日気持ち悪い男子生徒から呼び出されて自分の意思とは関係なくエッチなことを……!?
作者が得意とする「催眠」ものです。こういうのは普段とのギャップがいいよね……
トナリノカノジョ・ヨゴレタカノジョ
幼なじみの響子がグラビアアイドルデビューすることに。しかし彼女の幼なじみである宗司は強がって彼女を怒らせてしまい……NTRビデオレターを送りつけられることに!?
ただのNTRものと思いきや、2本目で意外な展開を見せる作品です。ヒロインである響子の身体のエロさがいい!そりゃあスカウトもされるよねという。
さらに正統派のNTRものである「なつハメ」が収録されています。
『夢見ル乙女』の評価
ストーリー ★★★★
画力 ★★★★
エロさはかなりのものですが、人を選ぶ描写も多いのでそこは注意。
ストーリーはかなり正統派。まあNTRや催眠はそれほどバリエーションがあるわけではないので仕方ない部分もありますが。
画力はまあ高いですが、初単行本ということもあり微妙な部分も。さすがにおっぱいがでかすぎてバランスが悪い気がしないでもない。
ぶっちゃけ本作を気に入るかは凌辱やレイプ、催眠といったプレイが好きかどうか次第だと思います。